麦餅つき祭り 毎年、7月15日に開催される「宮園鎮座津江神社」の夏の大祭。 ふんどし姿の氏子、約20人に小学生も加わり、樫の木で作った 杵で盛大に麦餅を搗きあげていく、大分県選択指定文化財の一つ。 昔、地域を荒らしていた賊を討つための戦勝記念として行われたのが起源とされる。 700年以上の歴史を持つ、中津江で一番伝統のある地域行事。 祭りのクライマックスの「あばれ搗き」は、周りから勢い水をかけながら 真茅を投げ入れ杵を折る勇壮な様は、まさに「戦勝祈願」を表しています。